※記事内容はMASATOYOが2021年3月〜2024年3月まで働いた内容を元にしています。

今回は、デンソー期間工6か月目となる2021年8月分の給料を公開します。

8月は長期休暇(夏季休暇)があり、勤務日数は17日。残業29時間で補填しましたが、手取りは186,981円にとどまりました。GWのある3か月目と同じく、長期休暇が収入に直接響いた月です。

この記事では、2021年8月分の給与明細をもとに、支給額・控除額・勤務実績・当時の資産額をまとめていきます。

この月に印象に残っているのは、またしても機械トラブルによる指定休日・指定代出の発生です。立ち上がったばかりのラインということもあり、機械トラブルの頻度が高く、生産できず掃除や雑務で過ごす日が多かった時期でした。また、工場内は空調管理が行き届いており年間を通じて温度が安定していますが、体を動かす分だけ暑さを感じる場面もありました。夏の工場勤務を不安に思っている方の参考になれば幸いです。

デンソー期間工6か月目の給与明細【2021年8月分】

夏季休暇のあった2021年8月分、数字はこうなりました。休みが長い月でも、どれくらい残るのかが分かります。

項目内容
実働日数17日(うち指定代出2日)
有給日数0.0日
時間外勤務時間29時間00分
深夜勤務時間0時間00分
総支給額229,259円
控除額42,278円
手取り額186,981円
月末時点の資産額1,758,723円

総支給額は229,259円。前月から約6万円の減少です。夏季休暇で勤務日数が減った分がそのまま響きました。

手取り186,981円。GWのときと同じく、長期休暇のある月は残業でどれだけ補填しても前月には届かない。これが期間工の現実です。

支給金の内訳

次に、支給金の内訳を見ていきます。

支給項目金額
基準内賃金支給額168,300円
時間外勤務手当47,647円
指定代休手当8,910円
通勤補助費精算−154円
通勤補助費・車4,556円
支給金合計229,259円
  • 基準内賃金支給額:日給制で、勤務日数に応じて変動します。私が働いていた2021年当時、1年目の日給は9,900円でした。最新の日給や手当は、必ず公式募集要項で確認してください。夏季休暇で勤務日数が減った分、前月より約5万円下がっています。
  • 時間外勤務手当:残業時間をもとに計算されます。29時間分で47,647円の上乗せになりました。
  • 指定代休手当:機械トラブルに伴う振替出勤(指定代出)が2回発生したことで支給されています。
  • 通勤補助費精算:前月の通勤費計算に誤りがあったため、この月に−154円として差し引き調整されています。
  • 通勤補助費・車:工場までの通勤距離に応じた燃料費相当の補助です。

基準内賃金が168,300円まで下がった分を、残業手当と指定代休手当で補填しています。ただし長期休暇による日給の減少は、残業だけでは完全に埋めることができません。

また、2023年5月からは食事補助として毎月2,200円が支給されるようになりましたが、2021年当時はありませんでした。

控除金の内訳

次に、給与から引かれた控除金を見ていきます。

控除項目金額
雇用保険料687円
健康保険料7,651円
厚生年金保険料21,960円
所得税4,570円
住民税0円
食事代7,370円
ハートフルメニュー40円
控除金合計42,278円
  • 雇用保険料:企業に雇用される従業員が加入する社会保険の掛け金。
  • 健康保険料:医療保険制度のための保険料。従業員と雇用主で折半です。
  • 厚生年金保険料:公的年金制度のための保険料。支給額が大きくなるほど負担も増えます。
  • 所得税:1年間稼いだ所得に対して国に支払う税金。通勤手当は非課税です。
  • 住民税:この月は0円。給与からの天引き(特別徴収)は2年目以降に始まるため、1年目は給与明細に住民税が載りません。ただし、前年に所得があった場合は納付書が自宅に届き、自分で支払う「普通徴収」となります。前年の所得がほとんどなかった場合は、住民税そのものが発生しないこともあります。
  • 食事代:工場内の社食を利用した際に発生。勤務日数が少ない月は自然と食事代も減ります。
  • ハートフルメニュー:1食あたり10円が寄付されるメニューを利用した場合に発生します。

控除合計は42,278円。総支給額が減っても、健康保険料・厚生年金保険料はほぼ変わりません。手取りが少ない月ほど、控除の重さが際立ちます。

2021年8月の勤務実績

続いて、2021年8月の勤務実績です。

項目実績
実働日数17日(うち指定代出2日)
有給日数0.0日
時間外勤務時間29時間00分
深夜勤務時間0時間00分

出勤簿を見ると、8月4日(水)・8月6日(金)が指定休日、8月15日(日)・8月21日(土)が指定代出として勤務が入っています。

この月も機械トラブルが発生し、急遽平日が休みになり土日への振替出勤が2回発生しました。指定代出の日は生産ができず、他部署の応援や掃除・雑務で過ごすことがほとんどでした。

夏季休暇は8月6日(金)〜8月14日(土)の9日間です。デンソーは長期休暇がしっかり取れますが、日給制の期間工にとっては収入が減る期間でもあります。

なお、工場内の夏の暑さについては、空調管理が行き届いており通年で温度はほぼ一定に保たれています。ただし体を動かす作業が続くため、暑さを感じる場面はあります。夏の工場勤務を不安に思っている方は、想像よりは快適だと感じるはずです。

この月の資産額

給与明細と合わせて、この月の資産額も記録しておきます。

項目金額
前月の資産額1,270,973円
今月の手取り186,981円
月末時点の資産額1,758,723円
前月比+487,750円

手取りが約19万円にとどまった月でしたが、資産は前月比+487,750円と大きく増えました。前月の手取り分と合わせても数字が合わない増え方です。

この月から暗号資産(仮想通貨)に手を出したことが、資産増加の主な理由です。当時は暗号資産が大きく値上がりしていた時期で、たまたまタイミングが良く資産が増えました。

YouTubeでお金の勉強をしていた中には、暗号資産を勧める動画も多くありました。「早く資産を大きくしたい」という焦りもあり、仕組みをよく理解しないまま手を出してしまいました。この時点では数字の上では増えていますが、旧NISAや米国株のような長期投資とは性質がまったく異なるものです。

この判断がどうなったかは、後の記事の資産額の推移を見ていただければと思います。

6か月目で感じたこと

GWの経験があったので、長期休暇で収入が減ることへの覚悟はできていました。だからそこまで落ち込まなかった。ただ夜勤のある部署と比べてしまう気持ちはやっぱりありました。配属ガチャに外れた感は、こういう月に改めて出てきます。

翌月に満了金が入ってくるとわかっていたのもモチベーション維持に効きました。手取り18万台でも「来月は一気に回収できる」と思えていたので。

旧NISAの積み立てや楽天証券・楽天銀行の整備は、この頃には一通り進んでいました。方向性としては正しかった。ただ同時に、「もっと早く増やしたい」という焦りもあった。そこにYouTubeや旧Twitterで見かけた暗号資産の話が重なり、少額から手を出してみました。

最初はビギナーズラックが続いて利益が出た。増えるにつれ投資額も増やしていきました。よく理解していないのに運だけで当たっていた状態で、知識が少し増えると自信がついてリスクの高いものにも手が出やすくなる。当時の自分はまさにその状態でした。この判断がどうなったかは、後の記事の資産推移を見ていただければと思います。

デンソー期間工6か月目のまとめ

デンソー期間工6か月目、2021年8月分の給料は以下の通りでした。

  • 総支給額:229,259円
  • 控除額:42,278円
  • 手取り額:186,981円
  • 時間外勤務時間:29時間00分
  • 深夜勤務時間:0時間00分
  • 月末時点の資産額:1,758,723円

夏季休暇のある月はGWと同様、手取りが下がります。長期休暇がしっかり取れるのはありがたい反面、日給制の期間工にとってはダイレクトに収入に響く。毎年このギャップと向き合うことになります。

なお、初回の満了金はこの2021年8月分の給与ではなく、次の2021年9月分の給与で振り込まれました。私は2021年3月中旬に入社しているため、1か月目の給与は半月分です。満了金は6か月働いた成果として発生しますが、給与明細上では7か月目の記事に登場します。

次回の記事では、通常給与に加えて初回満了金の明細と手取りも公開します。

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ABOUT ME
MASATOYO
20代・30代は映像制作や宿泊業、そして地方公務員として「普通」の人生を歩んできましたが、2020年に家業の飲食店を手伝い始めたことで人生が激変。コロナ禍の直撃により、気づけば800万円の負債を抱え、人生のどん底を経験しました。 「もう後がない」という状況で選んだのが、地元・愛知のデンソー期間工です。3年間、がむしゃらに働いて借金を整理し、同時に「お金を守り、増やす」知識を必死に身につけました。 現在は、期間工で得た「最強の入金力」を武器に、iDeCoやNISAを活用した資産形成に全力を注いでいます。 「3年働いて、1年学び、また働く。余ったお金は全部投資へ。」 このブログでは、40代・崖っぷちからでも人生をやり直せることを、私のリアルな給与明細や源泉徴収票と共に証明していきます。私と一緒に、もう一度「経済的な自由」を目指してみませんか?