※記事内容はMASATOYOが2021年3月〜2024年3月まで働いた内容を元にしています。

今回は、デンソー期間工7か月目となる2021年9月分の給料を公開します。

この月は、通常の給与に加えて初回の満了金が振り込まれた月です。満了金込みの手取りは505,961円となりました。

私は2021年3月中旬に入社しており、1か月目の給与は半月分でした。満了金は6か月働いた成果として発生しますが、給与明細上では7か月目のこの記事に登場します。

この記事では、2021年9月分の給与明細・満了金明細・勤務実績・当時の資産額をまとめていきます。

この月に印象に残っているのは、機械トラブルが続いたことと、有給対応の日が生じたことです。仕事がないという理由で半ば強制的に有給を消化することになり、正直モヤっとしました。トラブル続きで残業も少なめとなり、通常給与だけを見ると寂しい数字です。満了金がなかったらと思うとゾッとします。また、この月は発明改善報奨金が初めて支給されました。入社半年が経過し、有給も新たに付与された月でもあります。

デンソー期間工7か月目の給与明細【2021年9月分】

初回満了金が加わった2021年9月分の給料です。通常給与とは別に、まとまった金額が入った月でした。

項目内容
実働日数22日(うち指定代出1日・有給2日)
有給取得日数2日(機械トラブルによる有給対応)
時間外勤務時間17時間15分
深夜勤務時間0時間00分
通常給与・支給合計256,457円
通常給与・控除合計50,121円
満了金手取り(加算)299,625円
手取り合計505,961円
月末時点の資産額1,542,483円

通常給与の手取りだけで見ると206,336円(256,457円−50,121円)。機械トラブルによる有給消化と少ない残業が響き、前月を下回る結果でした。しかし、ここに満了金の手取り299,625円が加算され、最終的な振込額は505,961円となりました。

期間工にとって満了金はボーナスのような存在です。通常月の手取りとは別に、まとまった金額が一度に振り込まれる感覚は、働き続けるモチベーションにもなります。

初回満了金の内訳

今回の山場です。初回満了金の明細を詳しく見ていきます。

支給項目金額
慰労金(日額1,500円×123日)184,500円
満了報奨金123,000円
6か月在籍手当50,000円
支給額合計357,500円
控除項目金額
雇用保険料1,072円
健康保険料11,381円
介護保険料0円
厚生年金保険料32,665円
所得税(税率4.084%)12,757円
控除合計57,875円
満了金手取り299,625円
  • 慰労金:勤務日数に日額1,500円を掛けて算出されます。初回の対象期間は2021年3月15日〜2021年9月14日の123日分で、184,500円でした。
  • 満了報奨金:契約期間を満了したことに対して支給される手当です。初回は123,000円でした。
  • 6か月在籍手当:6か月在籍したことに対して支給される一時金で50,000円です。

支給額の合計は357,500円ですが、ここからも社会保険料・所得税が引かれます。厚生年金保険料だけで32,665円、健康保険料が11,381円と、通常月より高い控除が発生します。控除合計57,875円が引かれた手取りは299,625円です。

満了金にも社会保険料が引かれることはモヤっとする部分ですが、それでも手取りで約30万円が一度に振り込まれるのは、期間工ならではの大きな魅力です。

なお、初回の慰労金は日額1,500円が基準ですが、2回目以降は慰労金の日額と満了報奨金がともに上がります。そのため、初回は「思ったより少ない」と感じる方もいますが、継続するほど満了金の額は大きくなっていきます。

通常給与の支給金内訳

次に、通常給与の支給金内訳を見ていきます。

支給項目金額
基準内賃金支給額217,800円
時間外勤務手当28,342円
指定代休手当4,455円
通勤補助費・車5,360円
発明改善報奨金500円
支給金合計256,457円
  • 基準内賃金支給額:日給制で、勤務日数に応じて変動します。私が働いていた2021年当時、1年目の日給は9,900円でした。最新の日給や手当は、必ず公式募集要項で確認してください。有給2日分も日給として計算されるため、実働日数が少なくても基準内賃金には反映されています。
  • 時間外勤務手当:残業17時間15分分で28,342円。機械トラブルの影響で残業が少なく、前月より少ない金額になりました。
  • 指定代休手当:振替出勤(指定代出)が1回あったため支給されています。
  • 通勤補助費・車:工場までの通勤距離に応じた燃料費相当の補助です。
  • 発明改善報奨金:業務改善の提案が採用された際に支給される手当です。今回は500円でした。詳しくは後述します。

控除金の内訳

次に、通常給与から引かれた控除金を見ていきます。

控除項目金額
雇用保険料767円
健康保険料8,926円
厚生年金保険料25,620円
所得税5,330円
住民税0円
食事代9,448円
ハートフルメニュー30円
控除金合計50,121円
  • 雇用保険料:企業に雇用される従業員が加入する社会保険の掛け金。
  • 健康保険料:医療保険制度のための保険料。従業員と雇用主で折半です。前月より上がっているのは、標準報酬月額の改定が反映されたためと考えられます。
  • 厚生年金保険料:公的年金制度のための保険料。同様に前月より増加しています。
  • 所得税:1年間稼いだ所得に対して国に支払う税金。通勤手当は非課税です。
  • 住民税:この月は0円。給与からの天引き(特別徴収)は2年目以降に始まるため、1年目は給与明細に住民税が載りません。ただし、前年に所得があった場合は納付書が自宅に届き、自分で支払う「普通徴収」となります。前年の所得がほとんどなかった場合は、住民税そのものが発生しないこともあります。
  • 食事代:工場内の社食を利用した際に発生します。
  • ハートフルメニュー:1食あたり10円が寄付されるメニューを利用した場合に発生します。

通常給与の控除合計は50,121円。前月より控除が増えているのは、標準報酬月額の定時改定が9月から反映されたためです。給与が上がると控除も増える仕組みは、社会保険の構造上避けられません。

発明改善報奨金とは

この月から新たに登場した項目が、発明改善報奨金です。

これは、業務上の改善提案を行い、作業効率の向上や安全性の改善などが認められた場合に支給される手当です。今回は500円でした。

期間工にとってはちょっとしたお小遣い稼ぎになります。職場によっては「月に何件以上提出」というノルマが設けられているケースもあります。

また、期間工から正社員登用を目指している方にとっては、積極的に改善提案を行ってアピールする機会としても活用できます。金額は小さくても、姿勢を示す意味では価値のある制度です。

2021年9月の勤務実績

続いて、2021年9月の勤務実績です。

項目実績
実働日数22日(うち指定代出1日・有給2日)
有給取得日数2日
時間外勤務時間17時間15分
深夜勤務時間0時間00分

出勤簿を見ると、9月20日(月)・9月23日(木)が有給取得、9月25日(土)が指定代出、9月27日(月)が指定休となっています。

この月も機械トラブルが発生し、仕事がないという理由で有給対応となった日が2日ありました。有給取得なので給与は発生しますが、自分のタイミングで使いたかった有給を会社都合で消化することになったのは、少し釈然としない経験でした。

入社から半年が経過したこの月から、有給が新たに10日付与されます。ただし、付与されたうちの2日はすぐに機械トラブル対応として使うことになりました。

デンソー期間工では、入社から半年後(有休取得情報欄に記載の期間に基づく)に有給が付与されます。計画的に使いたい場合は、付与されたタイミングで希望日を班長に相談しておくとスムーズです。

この月の資産額

給与明細と合わせて、この月の資産額も記録しておきます。

項目金額
前月の資産額1,758,723円
今月の手取り(通常給与)206,336円
今月の手取り(満了金)299,625円
手取り合計505,961円
月末時点の資産額1,542,483円
前月比−216,240円

通常給与の手取りは206,336円にとどまりましたが、満了金299,625円が加わることで、この月の振込総額は505,961円となりました。

しかし月末の資産は1,542,483円と、前月の1,758,723円から約21万円減少しています。手取りが50万円を超えているにもかかわらず資産が減ったのは、暗号資産の価格下落が直撃したためです。前月から手を出した暗号資産が、早速洗礼を受けた形になりました。

満了金という大きな入金があった月に資産が減るという、複雑な結果になっています。稼ぐ力を上げながら、同時にリスクの高い資産で削られていく。この頃の動きは、後の記事の資産推移にも影響していきます。

7か月目で感じたこと

満了金がなかったらと思うと、ゾッとします。機械トラブルが続いて残業も少なく、通常給与だけなら手取りは20万円ちょっと。この金額で乗り切れたかと言われると、正直しんどかったと思います。

満了金を含めると手取り50万円超え。半年続けてきた成果がこの一枚の明細に凝縮されていました。トラブルの多い月でも、続けることに意味があると感じた瞬間でした。

振り込まれたとき、素直に嬉しかった。毎月の手取りより多い金額が一度に入ってくる感覚は気分が良かった。ただ浮かれないように、すぐに投資資金として振り分けました。まとまった入金があったときこそ使い方を決めておく、そういう意識はこの頃にはありました。

一方で、暗号資産の下落が直撃した月でもありました。「すぐ戻るだろう」と楽観的に見ていましたが、それが甘かったのは後になってわかります。

有給の件は、給与は発生するとはいえ、付与されたばかりのタイミングで会社都合で使うことになったのは釈然としませんでした。計画的に使いたい有給がある場合は、付与されたタイミングで早めに班長へ相談しておくのが得策です。

デンソー期間工7か月目のまとめ

デンソー期間工7か月目、2021年9月分の給料は以下の通りでした。

  • 通常給与・支給合計:256,457円
  • 通常給与・控除合計:50,121円
  • 満了金・支給合計:357,500円
  • 満了金・控除合計:57,875円
  • 手取り合計(通常給与+満了金):505,961円
  • 時間外勤務時間:17時間15分
  • 深夜勤務時間:0時間00分
  • 月末時点の資産額:1,542,483円

初回の満了金は2回目以降と比べると少なめです。慰労金の日額と満了報奨金が初回のみ低く設定されているためで、続けるほど金額は大きくなっていきます。

次回は、デンソー期間工の初回満了金について詳しくまとめた記事を公開します。入社から初回満了金までの給料まとめ記事も合わせて公開予定です。

次に読む

デンソー期間工を検討している方へ

応募する前に、働き方や条件を確認しておくことをおすすめします。

ABOUT ME
MASATOYO
20代・30代は映像制作や宿泊業、そして地方公務員として「普通」の人生を歩んできましたが、2020年に家業の飲食店を手伝い始めたことで人生が激変。コロナ禍の直撃により、気づけば800万円の負債を抱え、人生のどん底を経験しました。 「もう後がない」という状況で選んだのが、地元・愛知のデンソー期間工です。3年間、がむしゃらに働いて借金を整理し、同時に「お金を守り、増やす」知識を必死に身につけました。 現在は、期間工で得た「最強の入金力」を武器に、iDeCoやNISAを活用した資産形成に全力を注いでいます。 「3年働いて、1年学び、また働く。余ったお金は全部投資へ。」 このブログでは、40代・崖っぷちからでも人生をやり直せることを、私のリアルな給与明細や源泉徴収票と共に証明していきます。私と一緒に、もう一度「経済的な自由」を目指してみませんか?