※記事内容はMASATOYOが2021年3月〜2024年3月まで働いた内容を元にしています。

今回は、デンソー期間工として働き始めた初月となる2021年3月分の給料を公開します。

3月中旬入社のため実質半月勤務でしたが、残業23時間と赴任手当2万円が加わり、手取りは147,126円となりました。

この月に印象に残っているのは、配属先が新ライン立ち上げだったことです。生産数も人数も少なく、ライン作業よりも雑務(テプラ作成・ラミネート加工・清掃など)が中心の日々でした。配属初日に「このラインは当面昼勤のみ」と告げられ、夜勤での上乗せが期待できないことが早々に確定。収入面で不安を感じながらスタートした月でした。

デンソー期間工1か月目の給与明細【2021年3月分】

2021年3月分の給料はこちらです。入社して最初の月、勤務日数は半月分でした。

項目内容
実働日数13日
時間外勤務時間23時間00分
深夜勤務時間0時間00分
実働時間124時間50分
総支給額189,596円
控除額42,470円
手取り額147,126円
月末時点の資産額2,488円

総支給額は189,596円。3月中旬入社のため勤務日数は13日と少なめでしたが、残業23時間分と赴任手当2万円が加わり、手取りは14万円台となりました。

半月勤務でこの金額は、前職と比べてもまずまずのスタートでした。ただ「昼勤のみ確定」という現実を突きつけられた月でもあり、この先の収入に不安を感じていたのも事実です。

支給金の内訳

支給金の内訳です。

支給項目金額
基準内賃金支給額128,700円
時間外勤務手当37,789円
季節・赴任手当20,000円
通勤補助費・車3,107円
支給金合計189,596円
  • 基準内賃金支給額:日給制で、勤務日数に応じて変動します。私が働いていた2021年当時、1年目の日給は9,900円でした。最新の日給や手当は、必ず公式募集要項で確認してください。
  • 時間外勤務手当:残業時間をもとに計算されます。半月勤務ながら23時間の残業があり、37,789円の上乗せになりました。
  • 季節・赴任手当:入社時に支給される一時金です。この月は20,000円が加算されています。
  • 通勤補助費・車:工場までの通勤距離に応じた燃料費相当の補助です。

半月勤務のため基準内賃金は128,700円にとどまりましたが、赴任手当2万円が加わったことで総支給額は約19万円まで伸びました。入社月に限った上乗せなので、2か月目以降は赴任手当なしの数字が実力になります。

また、2023年5月からは食事補助として毎月2,200円が支給されるようになりましたが、2021年当時はありませんでした。

控除金の内訳

給与から引かれた控除金の内訳です。

控除項目金額
雇用保険料508円
健康保険料7,651円
厚生年金保険料21,960円
所得税5,785円
住民税0円
食事代6,546円
ハートフルメニュー20円
控除金合計42,470円
  • 雇用保険料:企業に雇用される従業員が加入する社会保険の掛け金。
  • 健康保険料:医療保険制度のための保険料。従業員と雇用主で折半です。
  • 厚生年金保険料:公的年金制度のための保険料。支給額が大きくなるほど負担も増えます。
  • 所得税:1年間稼いだ所得に対して国に支払う税金。通勤手当は非課税です。
  • 住民税:この月は0円。給与からの天引き(特別徴収)は2年目以降に始まるため、1年目は給与明細に住民税が載りません。ただし、前年に所得があった場合は納付書が自宅に届き、自分で支払う「普通徴収」となります。前年の所得がほとんどなかった場合は、住民税そのものが発生しないこともあります。
  • 食事代:工場内の社食を利用した際に発生。デンソーの社食はメニューが豊富ですが、メインのおかずに小鉢を追加していくと意外と高くなります。事前に予算を決めておくと抑えやすいです。
  • ハートフルメニュー:1食あたり10円が寄付されるメニューを利用した場合に発生します。

控除合計は42,470円。勤務日数が少ない月でも、健康保険料や厚生年金保険料は満額近く引かれます。入社月だからといって控除が少ないわけではない点は覚えておくといいでしょう。

2021年3月の勤務実績

2021年3月の勤務実績です。

項目実績
実働日数13日
時間外勤務時間23時間00分
深夜勤務時間0時間00分
実働時間124時間50分

入社日(3月15日)はデンソー本社に出社し、健康診断・適性検査・書類記入・就業規則説明などで1日が終わります。配属先もこの日に決まります。

翌日(3月16日)は配属先の工場へ。通勤者はこの日だけ公共交通機関での出社が求められます。3日目(3月17日)の午前中まで安全衛生講習が続き、午後からようやく現場に入りました。

配属されたのは新たに立ち上がったばかりのライン。生産数が少なく、雑務中心の日々でした。そして「当面は昼勤のみ」という現実が確定し、夜勤手当での上乗せが見込めないことが早々に判明しました。

入社日のタイミングによって初月の勤務日数は大きく変わります。特に入寮者が月末近くに入社すると、初月の給料が極端に少なくなるケースもあります。入社日はよく確認してから決めることをおすすめします。

この月の資産額

給与明細と合わせて、この月の資産額も記録しておきます。

項目金額
前月の資産額―(入社前)
今月の手取り147,126円
月末時点の資産額2,488円

手取り14万円以上あったのに、月末の資産はわずか2,488円。入社前からの生活費・移動費・準備費用などがそのまま出ていった結果です。

ただ、ここが資産ゼロからのスタートラインでした。この頃から昼休みにYouTube(リベ大)を見て、投資や節約・資産管理の本も読み始めました。稼ぐことと、お金の使い方を学ぶことを、同時に始めた月です。

1か月目で感じたこと

正直、製造業だけは避けてきた人生でした。ずっと不定期なシフト勤務だったので、毎日決まった時間に同じ作業を繰り返す工場の仕事は、自分には無理だと思っていたんです。それでも期間工に応募したのは、そうするしかない事情があったから。入社を決めたときの気持ちは、「3年間、心を無にして働こう」でした。

配属が決まった初日に「当面は昼勤のみ」と言われたときは、かなり落ち込みました。すぐ辞めて別のメーカーに応募し直そうか、別の部署を希望しようか、その場で本気で考えていました。ただ話してみると、班長や周りの社員は悪い人じゃなかった。半年後には夜勤が始まるとも聞いて、もう少し様子を見ようと気持ちを切り替えました。

体力的にきつかったのは、ライン作業より足の痛さでした。前職はデスクワーク中心だったので、一日中立ちっぱなしが地味にきつかった。ただ立ち上げ期で雑務が多く、フルでラインに入る日は少なかったので、体慣らしとしてはちょうどよかったかもしれません。

手取り147,126円。半月分にしては悪くないと思いました。前職は残業をかなり積んで手取り20万ちょっとだったので、半月でこれだけ入ってきたのは嬉しかった。ただ夜勤なし・立ち上げ期のライン。期待していた金額ではなかったのも本音で、嬉しさと残念さが半々くらいで最初の明細を見ていました。

デンソー期間工1か月目のまとめ

デンソー期間工1か月目、2021年3月分の給料は以下の通りでした。

  • 総支給額:189,596円(赴任手当2万円含む)
  • 控除額:42,470円
  • 手取り額:147,126円
  • 時間外勤務時間:23時間00分
  • 深夜勤務時間:0時間00分
  • 月末時点の資産額:2,488円

入社月は赴任手当あり・半月勤務という特殊な条件が重なります。2か月目以降の数字が、昼勤のみ・フル稼働での実力になります。

次回は、デンソー期間工2か月目の給与明細を公開します。

次に読む

デンソー期間工を検討している方へ

応募する前に、働き方や条件を確認しておくことをおすすめします。

ABOUT ME
MASATOYO
20代・30代は映像制作や宿泊業、そして地方公務員として「普通」の人生を歩んできましたが、2020年に家業の飲食店を手伝い始めたことで人生が激変。コロナ禍の直撃により、気づけば800万円の負債を抱え、人生のどん底を経験しました。 「もう後がない」という状況で選んだのが、地元・愛知のデンソー期間工です。3年間、がむしゃらに働いて借金を整理し、同時に「お金を守り、増やす」知識を必死に身につけました。 現在は、期間工で得た「最強の入金力」を武器に、iDeCoやNISAを活用した資産形成に全力を注いでいます。 「3年働いて、1年学び、また働く。余ったお金は全部投資へ。」 このブログでは、40代・崖っぷちからでも人生をやり直せることを、私のリアルな給与明細や源泉徴収票と共に証明していきます。私と一緒に、もう一度「経済的な自由」を目指してみませんか?